6年くらい前に購入したパソコンだが、
メモリーが8GBしかなくて作業中にパソコンが落ちてしまうことがあった。
そこで、メモリーを8GBから16GBに増やしたが、
僕みたいなパソコン初心者でも簡単にメモリ交換できました。
そこで同じようなパソコン初心者もしくはパソコンに興味がある方に対して
参考になればと思い記事を書いた次第であります。
1. メモリーとは
まずは基本的な情報を
メモリとはパソコンにて、データを一時的に記憶する部品である。
身近なものでは机に例えられ、机の広さがメモリとして引き合いに出されることも多い。
机が広ければ広いほど同時に作業できる量が増えるように、メモリも大きいほどパソコンで同時に作業できる量が増える。
2. メモリ交換にあたって
①背景
改めて交換に至った背景を詳細に書くと、
動画をみながらブログを書こうとしたが、メモリ不足のためパソコンが落ちてしまうことがあった。
そのため8GBから16GBにメモリ交換を行った。
メモリ8GBだとパソコンを起動しただけでも3.6GBも使用しており
全体の46%も占めていることがわかった。
パソコン起動時
ChromeでYoutube配信1つを見た場合は4.4GB使用されており、
使用されているのは全体の57%にわたる。
さらにiTuneも併せて起動すると4.8GBも使用しており
全体の62%が作動中なことがわかった。
例えるなら
ガムシロップの糖度が60度(全体の60%)
なので、それより甘いシロップを飲んでいるようなものです。。
※厳密には糖度の解釈は異なるかもしれませんが
②交換したメモリについて
まずマザーボード(パソコンパーツを取り付ける板みたいなもの)でどのようなメモリを取り付けられるか確認した。
僕の場合、ASUSのZ97-Aというマザーボードを使っていた。
そこでホームページでどのメモリが取り付けられるのか確認した。
Z97-A の対応メモリ
どうやらDDR3 の1600MHz もしくは1333MHzのメモリなら交換できるみたいだ。
ちなみにメモリはDDR1からDDR4 があり、DDR4のほうが最新である。
また、1600や1333は周波数を意味しており、数字が大きいほど性能が良いみたい。
O.C.はオーバークロックを意味していて、
詳しいことはわからないが通常の設定しだいで性能を向上させることができるとのこと。
O.C.の設定方法はわからないため、まずはDDR3で1600MHzのメモリを購入することにした。
ちなみに購入したメモリはこちら。
CFD販売 デスクトップPC用 メモリ PC3-12800(DDR3-1600) 8GB×2枚 240pin DIMM (無期限保証)(Panram) W3U1600PS-8G
- メディア: Personal Computers
3.メモリ交換作業
パソコンの横のふたを開けると写真のようにメモリが2枚並んでいた。
メモリ上部にあるつまみを引き下げてメモリを引っ張れるようにする。
ちなみに1枚メモリを取った写真がこちら
メモリを取り付けるときは
写真下部にある切り込みの形状とマザーボードの穴の形状を合わせて取り付ける。
そして、メモリが斜めにならないように均等に押し込んで、
つまみから「カチッ」て音が出るまで押し込む。
これでOK。
メモリ交換はプラモデルを作るよりも簡単に作業できた。
4. メモリを取り付けた結果
メモリ自体は5.5GB使用しているが、メモリ全体に対しては35%しか使用していないことがわかった。
※例えるならバナナの糖度が20度くらいなので、それより甘い程度
また今もパソコンを使用しているが非常に快適である。
5.まとめ
- PCメモリを8GBから16GBに変更した。
- 使用しているマザーボードのスペックを確認して、適切なメモリを選んだ。
- メモリ交換作業自体はプラモデルを作るより簡単である。
- chromeで動画配信鑑賞 + iTunes起動時、8GBではメモリ全体の62%使用していたが、16GBでは全体の35%しか使用しておらず、大幅に使用割合を減らすことができた。