まろブログ

脱オタしたので振り返りの意味を込めてなんか書くブログ

アイドルにハマりたければ まずは日向坂46「アザトカワイイ」を聴こう

 

 

アイドル (特に日向坂46) に

「ちょっとは興味はあるけど、ハマるファンの気持ちがわからない」

と思っている人。

 

ハマるファンの気持ちを理解するには

日向坂46「アザトカワイイ」を聴こう。

ファンの気持ちがわかったら、アイドルに興味を持つかもしれない。

 

なんでかっていうと、この曲は

「アイドル (日向坂46) に恋するオタク」について

歌っているから。

 

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 (P)2020 Sony Music Labels Inc. / 「アザトカワイイ」MVより引用

  

 

この曲を聴き歌詞を見ていけば

アイドルを好きになる気持ちも理解できるようになるはず。

 

youtu.be

 

 

  

さてこの曲がアイドルオタクのことを歌っているのか

歌詞について見ていく。

 

まず出だしの歌詞がこれ。

釣られてしまいました (一目でYeah, Yeah, Yeah)
僕が勝手に恋をしてしまったんです
君のせいじゃない

           出典:日向坂46 / アザトカワイイ

 

「釣り」とはアイドル用語で「ファンの心を奪う」ことだ。

すなわち曲中の「僕」はアイドル(日向坂46)に心を奪われてしまったのだろう。

そして、「勝手に恋」をするのはオタクの宿命なのだ。

 

 

Aメロ

また今日も君を見かけたよ (Wow Wow Wow Wow)
じゃなくて 僕が君を探しているのかなあ
女子高生が溢れている (Wow Wow Wow Wow)
ラッシュアワーなのにいつだって目に留まるんだ

               出典:日向坂46 / アザトカワイイ

 

曲中の「僕」は女子高生が溢れているなかでも

「君」は、日向坂のことを想い

心のどこかでは探してしまっている。

 

身近なラッシュアワーにいる人よりも、

遠くにいる日向坂を見ている「僕」のことが

オタクなら「あるある」と共感できるだろう。

 

 

ではサビ。

見事に釣られました (一気にYeah, Yeah, Yeah)
下唇噛む癖まで
なんだか全部キュンとする
小首をかしげたって (ノックアウトYeah, Yeah, Yeah)
見られているって 意識しているのかな (ヘイ)
もうハマりました

               出典:日向坂46 / アザトカワイイ

 

「下唇を噛む」ようなネガティブな表情でさえ

魅力的にみえてしまう。

 

そして、小首をかしげるような動きも

好きすぎて、どこまでが計算でどこまでが天然なのかわからなくなる。

 

たとえ、すべて「アザトかった」としても可愛くみえてしまう。

 

まさに「アザトカワイイ」である。

 

 

 

2番Aメロ

なぜだろう いつも目を惹くんだ (Wow Wow Wow Wow)
この世に女の子いっぱいいるのにねえ
読モみたいなタイプじゃなく (Wow Wow Wow Wow)
どこにでもいるような 普通っぽさがいいんだ

               出典:日向坂46 / アザトカワイイ

 

 

「女の子がいっぱいいる」のに

日向坂に目を惹かれるのは

オタクの兆候である。

ここまで行くと早く現場に行くべきだ。

 

そして「読モみたいなタイプ」じゃなく、

「普通っぽさがいい」という歌詞。

これはまさしく日向坂46、その上センター佐々木美玲のことを例えている。

なんとも面白い表現。

 

そして2番のサビ。

狙っているんですか? (ホントはYeah, Yeah, Yeah)
無意識ではなくて計算? 心が読み取れないんです
悲しい顔されたら (ごめんねI Yeah、Yeah)
騙されてたって もう全然 構わない (ヘイ)
僕は君が好き

               出典:日向坂46 / アザトカワイイ

 

歌詞の「無意識ではなくて計算?」の例はこちら

f:id:marokoron:20201014163925j:plain        (C)TV TOKYO Corporation/「日向坂で会いましょう」

 

アイドルを見ていればわかるが、

どこまで無意識で、どこまで計算かわからなくなる。

でもカワイイから「騙されたって もう全然構わない」のである。

 

 

そして最後に一番重要なこと。

 

「僕は君がすき」

 

アイドルを推すの一番大切なことである。

 

 

 

もちろん、「アザトカワイイ」を聞かなくても

アイドルや日向坂46にハマることはできる。

 

この記事に書いたように

「君が好き」だという気持ちさえあれば

何でもよいからだ。

 

 

しかし、どっぷりとアイドルの沼にハマったオタクたちの気持ちを理解するのに

これほど適した歌もない。

 

1年に何百枚も握手券を買ったり、

推しのためならどこまでも遠征したり、

生写真をいっぱい買って集めたりする人たちの気持ちが

この歌には詰まっている。

 

そこまでお金を出さなくても、

彼らの気持ちを表してくれる歌である。

 

 

最後になるが、

歌詞の通りアイドルというのは「アザト」く見えても、

「カワイイ」ものだ。

 

そして「僕は君が好き」という気持ち。

アイドルファンにとって一番大切である。

 

 

ということで、

アイドルおよび日向坂46にハマる最初のキッカケとして

「アザトカワイイ」を聞いてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

P.S. 

更に日向坂46の沼にハマりたい人へ

 

明日10/15(木) 19:00~

「日向坂46×DASADA Fall&Winter Collection」

という配信ライブがあるので見よう。

 

この配信で推しを見つけられるとベスト。

沼にハマれます。

 

配信ライブサイトはこちら

www.hinatazaka46.com