まろブログ

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【嫌われる勇気 書籍感想】競争社会から降りたとき幸せが見えてくる

タイトルの通りです。

私自身うつ病を経験して思ったことを書きつづるだけ。

 

 

 

かつての私はもう人生に疲れていた。

 

というのも、

子供のころから周囲の人を意識して、

周りの人に勝たなくてはいけないと思っていた。

 

学校では良い大学に入ることだけ

社会では大企業に入ることだけを考えてきた。

 

 

いざ社会に出て仕事に就くと

周りの人のギラギラ感、そんな中で自分も勝ち続けなければならないと思っていた。

 

そんな環境のなか、結局うつ病に罹り休職してしまった。

おそらく社会のプレッシャー、競争社会のプレッシャーから

自分自身が負けてしまったのであろう。

 

うつ病ってのは厄介なもので

「自分が競争から負けた」と思うと余計に自分に腹が立ってくる。

休職したが、心の休まる機会はなく、日に日に疲れていく毎日。

 

そんなこんなで人生に疲れているときに

一冊の本に出会った。

 

岸見一郎著の「嫌われる勇気」である。

 

 

 

嫌われる勇気

嫌われる勇気

 

 

この本はアドラー心理学をついて書かれている本である。

対話形式で書かれているので非常に読みやすい。

 

この本ではこう書かれていた。

「競争社会から降りるべき」

 

 

つまりこういうことである。

 

競争を意識すると

勝ち続けるしかなくなる。

 

周りの人たちが敵に見える。

そして他人を蹴落とす。

そんな生き方は辛いだけだ。

 

 

 

だから、競争に

周りの人を敵だと思って生活するのはやめにしよう。

人とは手を取りあって仲良くするべきである。

 

平和主義、楽観的だと思われるだろうが

そうして考えたほうが幸せである。

幸せになる考え方をしたほうが幸せ。

 

 

だから、私も他人と比べるのではなくて

自分と比べて成長できたかどうかを重要視していきたい。

 

 

 

 

 

自分が競争で勝たないといけないと思っている人。

この本を読んでからでもいい。

病気になる前に少しでもその考えを改めてほしい。

 

なぜなら人生で勝ち続けるのは辛いから。

勝ち続けなくても幸せはすぐそこにあるはず。

 

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