まろブログ

脱オタしたので振り返りの意味を込めてなんか書くブログ

【スタンフォード式 最高の睡眠 感想】睡眠の質を上げる最高の1冊

アナタの人生で1/3は寝ている。

もしアナタが80歳まで生きるとしたら27年間くらいは眠っている。

それほど長い時間。

 

もしあなたが精神的疾患にかかっているとしたら、

睡眠と食事が十分に取れていない可能性が高い。

 

そんな状態では、どんな人でも精神疾患にかかる。

決してあなたの心が弱いからうつ病になったわけではない。

 

そんな療養中に睡眠、食事が大切だった話。

体験談である「復職できたきっかけ」でも語っているので読んでほしい。

marokoron.hatenablog.com

 

 さて今回の記事ではそんな不可欠な睡眠の重要性を語っている本をご紹介。 

 

スタンフォード式 最高の睡眠 」

 

スタンフォード式 最高の睡眠

スタンフォード式 最高の睡眠

 

 

睡眠について学びたいなら、まずはこれと言っても過言ではない。

この本を読むだけで今まで不明確だった「睡眠」について学ぶことができるからだ。

今回はそんな本をご紹介したい。

 

とそのご紹介の前にきっかけについて語りたい。 

 

 

 

 

1. この本を読んだきっかけ

 

朝おきてから午前中、昼直後は特に眠くて仕事にならない。

なのでコーヒーをがぶ飲みしたいところだが、

妻が匂いつわりで家で飲めない。

 

代わりにエスタロンモカを飲んだりしてた。

【第3類医薬品】エスタロンモカ12 20錠 ×2

【第3類医薬品】エスタロンモカ12 20錠 ×2

  • 発売日: 1998/11/01
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 

これが効くの効くの。

飲んでから3時間くらいは無敵になれる。

 

ただ薬が切れたあとがつらい。

貧血、立ちくらみが多発。

 

眠くはならない。

けれども代わりに他の症状を引き起こしてしまった。

 

ちなみにカフェインには貧血を起こす原因にもなるとのこと。 

 コーヒーに含まれるクロロゲン酸やタンニンは鉄分や亜鉛などの吸収を阻害する効果がありますので、一日中コーヒーを飲んでいると、鉄分不足による貧血に悩まされることもあるでしょう。食後に飲む場合は少し時間を置いてから飲むと良いでしょう。

コーヒーと健康 - 先生の声 より引用

 

眠りが浅いのは、もしかしたら今飲んでいる抗うつ薬の症状かもしれない。

 

そんなこんなで精神科主治医に相談したところ、

睡眠時無呼吸症候群が疑われた。

 

寝てるとき、呼吸ができないのが「睡眠時無呼吸症候群」である。

これにかかると時々窒息しているので、脳に十分な酸素が行き渡らず脳は休んでいない。

なので脳は24時間活動的なので、日中眠くなるのも当たり前だ。

 

今は便利だ。

睡眠評価装置とか言うのがあって、これで寝てるときの呼吸とか脈拍とか測れる。

www.philips.co.jp

 

使い方もかなり簡単。

こちらの動画を見ればすぐにわかった。 

www.youtube.com

 

ちなみに自立医療支援は効かないので使用するときはご注意してね。

marokoron.hatenablog.com

 

これで睡眠の状態を測定したのだが、

寝てるときにいびき、無呼吸のときがあるとのこと。

 

僕がうつ病になったのは「睡眠」のせいかも。

それで睡眠について学びたいと思いこの本を手にした。

 

 

2. この本をおすすめする理由・感想

 

この本をおすすめしたい最大の理由。

それは重要なところがわかりやすい。

 

寝るのに重要なのは「最初の90分」

睡眠に入ってから最初の90分が勝負!

 

単純だ。

睡眠に入って90分の質を上げるだけで睡眠の質は上がるというのだ。

 

そして質向上のために重要なのは

「体温」と「脳」

この2つをコントロールするものが睡眠を制す。 

 

 

2.1 大事なこと①「体温」をコントロールせよ

 

この本によると寝るときの体温は非常に重要だと書いてある。

それで読了後、僕が気をつけていることは以下。

 

・眠くなったらは熱々の白湯を飲む

・寝る90分以上前には風呂に入る

・風呂に入れない場合は寝る直前にシャワー

・寝るときは靴下を履かないなどして熱を放出→体の中の体温を下げる

 

 

本によると

起きてるとき、体の中の体温(深部体温) は上がる。

一方で皮膚温度は下げる。

 

また寝るときには体の中の体温は下がり、

皮膚温度は上がる。

 

起きてるとき:深部体温と皮膚温度の温度差が大

寝ているとき:深部体温と皮膚温度の温度差が小

 

これは本当にそうなのかと疑問に思ったが、

実際のケースで当てはめてみるとわかりやすかった。

 

朝、顔を洗うと目が覚める。

これは皮膚の温度が水により下がっているからだ。

 

また映画中、雪山で遭難したとき、遭難者が眠くなる描写があるかと思う。

それは体の中の温度が下がるからだ。

 

うん、確かにそのとおりだ。

納得行く理屈。腑に落ちる。

 

ようは体温をコントロールをすれば良いのだ。

 

実際に僕がやっていることとしては

だから僕はカフェインの他に起きているときは白湯を飲みまくっている。

体の中を温め寝かさないのだ。

眠くなったら白湯、眠くなったら白湯。

これで乗り切る。

 

 

寝るときには本当は就寝90分前に風呂に入って寝ようとしている。

だが忙しいときはシャワーで浴びてすぐ寝る。

 

就寝90分前の風呂が良い理由はこうだ。

 

まず人間には現状を維持しようとする性質がある。

 

バネみたいなものだ。

手でバネを伸ばして離す。

するとバネは伸び縮みを繰り返して元の長さに戻ろうとする。

 

これは人間も同じだ。

 

何らかの要因で深部体温が上がり過ぎた場合、元の体温に戻ろうとする。

人間の全力を使って深部体温を下げて戻る。

 

この性質を利用する。

風呂によって深部体温をぐんぐん上昇させ、

その後、深部体温がガクッと下がったときに寝てしまえば良いのだ。

この間には90分以上かかるので、寝る90分前に風呂に入るのがベスト。

 

だが忙しくて風呂に入る時間がなかったりした場合、

深部体温を少しだけ上げて、ちょこっと下がったときに寝てしまおう。

それはシャワーが良い。ちゃちゃっと浴びてすぐに寝る。

 

そして寝るときは靴下を履かずに足から外に熱を出しどんどん深部体温を下げていく。

こういう理屈なら裸で寝たほうが眠れるかもしれないが。

 

 

ちなみに枕は非常に重要である。

深部体温は脳の温度と直接関係がある点。

寝るときの気道を確保する必要がある点。

 

脳の温度が下がらない = 深部体温が下がらない。

気道が確保できない = 脳に酸素いかず脳は休息できない。

 

なので睡眠には枕が大切である。

 

しかし枕の良し悪しは個人差があるため、

合う枕を探すには実際に色々試してみるしかない。

 

 

入浴をしても上手くいかないと思っているそこのアナタも

適度なフィット感を与える枕に変えるってだけでぐっすり寝られるかも。

首の悩みを持つ方必見の枕、コンフォートピュディー  

 

上手く寝られない場合には枕を変えてみよう。 

 

 

2.2 大事なこと②「脳」は使わない

 

僕は眠くなったときに寝るようにしている。

脳みその活動が停止したときこそ十分に寝られるのだ。

 

この本にも書いており、「いつもどおりのベッドでいつもどおりの時間に寝る」ことが大事だと。

環境の変化のない退屈な時間を過ごすことで脳みそはだんだん眠くなっていく。

 

スマホが睡眠を妨害する」と言われているのは脳を刺激してしまうからだ。

ブルーライトも悪いと言われているが、それ以上にスマホの中毒性をこの本では危険視している。

   

最終的な手段であるが、睡眠しやすい作用を持つものを取り入れるという方法もある。

 

一番手に取りやすい「GABA(ギャバ)」という神経伝達物質だろう。

「GABA」は鎮静型の睡眠薬に多く含まれており、睡眠導入・睡眠維持効果が期待できる。

 

食べ物やサプリなんかにも「GABA」は含まれている。

こちらのコーヒーはカフェインレス「GABA」がいっぱい入っていて珍しい。

夜に飲める数少ないコーヒーである。

 

【カフェサプリ GABA】

 

どうしても眠れない場合はこういう食品に頼るべき。

 

3. まとめ

 

この本を読んで色々と眠りに関する知識を学べるので目に通して置くと良い。

特に最後の章なんかには、睡魔に打ち勝つ手段なんかが書いてあって興味深い本であった。

読むだけで睡眠に詳しくなり賢くなれるので知識を手に入れたい人にはかなりオススメ。

 

ただいまいち良くない点としては、ただ単に事実のみを淡々と述べていること。

なので論文としては正しいが、娯楽として読むには退屈かもしれない。

おそらくこの本を読んで眠くなる人もいるだろう。

 

新しい知識は得られるが、新しい考え方は得られない。

物事を深く考えたい人にはオススメできない。

 

最後に「凡人が天才に勝つ方法は寝ること」だという動画を紹介してこの記事を終える。

www.youtube.com

必読!文章力を鍛えるのにオススメの本1冊

ブログやTwitterといったライティング能力を向上させたい。

この記事を読んでいるアナタはそう思っているだろう。

 

だけど何から手をつけたらいいのかわからない。

ただ漠然と「文章力あげたい」と思っているかもしれない。

 

僕も同じ思いだった。

ぼんやりとしていて、どうしたら文章を上手く書けるのかわからなかった。

 

でも、ある本を手にして僕は調子よくブログを書けるようになった。

以前よりもスラスラとに文章が書ける。気持ちいい。

 

以前は難しいと感じていたブログ執筆作業が楽になった。

そんなきっかけにあったこの本をアナタにもおすすめしたい。

 

"「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。"

 

この本を取ってみた動機と読んで良かったことについて書いてみる。

 

 

 

1. この本を読んでみたきっかけ

 

この本を読んでみたきっかけ。

それはこの記事を描くためだ。

marokoron.hatenablog.com

 

いつかは日向坂46というアイドルグループの中心、

齊藤京子について魅力をみんなに伝えたかった。

でも僕は自身がなかった。僕の気持ちをみんなに伝える勇気がなかった。

 

しかし突然きっかけは訪れる。

日向坂46の新曲が発表された。

 

〇〇坂のような秋元康がプロデュースしているアイドルグループだと立ち位置がかなり重要。

その新曲で今まで中心だった彼女は、ちょっと悪いポジションに移動してしまった。

 

立ち位置に移ったのは彼女の魅力がなくなったからではないということを僕は絶対に伝えたかった。

 

 

どうしたらもっと僕の言いたいことが伝わるのだろう。

もっと僕の情熱を伝えたい。語りたかった。

 

実は僕は昔にも文章力を上げるための本を読んでいた。

それがこちら、"人を操る禁断の文章術" (DaiGo著)である。

marokoron.hatenablog.com

 

ご存知のメンタリストDaiGo。

メンタリストなだけに人の心を見抜く達人。

どのように文章を展開していけば人の心を掴むのかということが、この本には書かれている。

奥深い内容であった。

興味のあるかたは僕の記事を読んで、良ければ買っていただきたい。

 

しかしこのDaiGoの本ではカバーできない部分があった。

それは、個々の文章をどう作ればいいのかという基礎的な部分だ。

それがこの本からはわからなかった。

 

具体的にはお味噌汁に必要な材料や大雑把な作り方はわかったが、味噌の溶き方や豆腐の切り方といった細かい作業がわからない感じだ。

 

そこで別の本を読むことにして鍛えることに。

それが前述した本。

"「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。" である。

 

ちなみにこの本を選んだ理由はAmazonランキングで1位だったからという安直な理由。

 

 

2.  わかりやすいことが一番の利点

 

この本は文章術に関する100冊の本を読んで、それのポイントだけ抽出したものだ。

この本を読むだけで100冊分のエッセンスがわかるので、めんどくさがり屋にはオススメだ。

 

Amazonで一番売れてたから手にしたこの本だった。

しかし、これが思った以上に当たりだった。

 

この本はその文章に書くためのポイントを1位から順にランキング形式で記載している。

気をつけるべきところが基礎的な部分がわかる。

 

この本の長所

・重要な文章術がランキング形式でわかる点。

・目次を見れば読みたいポイントがわかる点。

・途中をすっ飛ばしても内容が飛ばない点。

 

 

なので目次をざっと見て重要そうなところだけ読めば十分に内容を理解できる。

途中で飽きそうなところやわかっているところはすっ飛ばせば良い。

 

 

3. 最後に

 

とりあえずこの本を読んでおけば、基本的なわかりやすいところはわかる。

ちなみに僕が一番ためになったのは"比喩"のところだ。

"まるで〇〇のように。"とかいった例えを使うと文章により深みが増すといったところ。

 

あとは色々な本を読むことが重要だということも知った。

この表現がつかえるなと思ったら、とりあえずメモして後で使えるようにするとかとか。

 

でも本当に一番重要なことは、文章を通して何かを伝えたいと思う熱意なのかもしれない。

 

意識高い人は読んでる「チーズはどこへ消えた?」の見えざる落とし穴

「自ら行動して変わろう」

 

そんなことが書いてある本「チーズはどこへ消えた?」を読書。

確かに書いてあることはわかるが、

でもこの本だけ鵜呑みにしてはいけないと感じた。

  

 

  

その違和感を覚えた部分について書き綴る。 

 

 

 

 

\チーズが食べたくなったらこちらのサイトがオススメ/

世界のチーズ専門店 オーダーチーズ

 

 

0. 著書のあらすじ

本書は3部構成である。

はじめは導入部。

第2部では本編であるチーズにまつわる物語が聴く。

第3部ではその物語に対するディスカッションである。

 

その物語はねずみ2匹と小人2人のお話。

ある日、ねずみたちと小人たちは山盛りのチーズを見つけた。

毎日毎日そのチーズを食べていたので、ある日そのチーズが消えてしまった。

そしてチーズを巡って、ねずみたち、小人たちの行動の違いに注目した作品である。

 

この本におけるチーズは「夢」「お金」などに置き換えることができる。

なお著書では「変化に敏感になって恐れずに行動することでチーズ(夢や希望)を手に入る」と述べており、行動することを賛美している。

 

確かにそれを理解するのには説得力はある物語だ。

 

 

でもこの話は万人に当てはまる話ではない。

そして考えもせずただ行動するだけでは理性のない獣である。

 

なので少なくとも次の3つを考えた上で行動を起こすべき。

 

1. チーズ(夢)を手に入れる以外の幸せが他にないか

2. 適切に自分の周りの状況確認すること

3. 的確な行動をすること

 

1. チーズ(夢)を手に入れる以外の幸せが他にないか

この話ではチーズが無くなったので、登場人物(の一部)は新しいチーズを探しに行く。

自分から行動してチーズを探すと言ったものだ。

でも考えてみると、人生にはチーズ「夢」「お金」以外にも大切だと思うものがあるのではないか。

 

たとえば一番チーズが好きだが、ヨーグルトが近くで食べられれば良いって人や牛乳が飲めればいいって人だっている。

それも同じように、遠い夢は叶わなかった。

だけど近くに幸せを見つける人だっているし、それはそれで幸せなことではないか。

全員が全員チーズ (夢やお金) を追い求めて行動しろというのは違う。

 

2. 適切に自分の周りの状況確認すること

物語では最初に見つけたチーズが減っていること(状況が悪くなっていること)に気づかずにいた。そしてある日、チーズが無くなったしまった。

チーズが減っている、無くなってきている といった些細な変化に敏感に動くべきと著書は綴る。

 

でもこの物語ではチーズが減っている、すなわち状況が悪化してきている場合のことしか書いていない。

でも実際は自分が動かなくても好転することもありえる。それが人生だ。

例えばコロナウイルスの影響で旅行会社などは経営悪化したが、半導体製造会社は好調といった運に左右される場面もある。

このように好転するか悪化するかは運が絡むが、適切に自分の周りの状況を確認することで予測できることもある。

 

現状確認せずに、チーズが減らないと思いこんでいたことが実際は減っていたらそれは問題だ。

だが、状況確認した結果、近くに牛が通っていることがわかりチーズが大量に作れる状況であればわざわざ他の場所にチーズを探しにいく必要はない。

 

自分の周りの状況をきちんと確認してから動かどうかを決めよう。

 

3.  的確な行動をすること

じゃあ、チーズを本当に求めたくて、このままの状況だと前に進まないことを察知した。

じゃあ行動しよう。

と言いたいが、その時的確な行動をする必要がある。

簡単に言うと金が欲しいがために人を騙したり、被害を加えたりしてはいけない。

 

また、仕事でうつ病になった人が焦っていきなり転職を考えたり、突拍子もない変なビジネスに関わろうとする場合がある。

でもそういう人は転職して後悔したり、変なビジネスで騙されたりするだろう。

うつ病は脳の病気、なので的確な行動ができないようになってしまっている。

そんななかで1番良いのは、まず休むという行動である。冷静になってから次のことを考えよう。

 

チーズのことなら 世界のチーズ専門店 オーダーチーズがオススメ

  

4. 終わりに 

内容は「チーズを手に入れるためには、変化に敏感になって恐れずに行動しろ」ということを称賛するような著書となっている。

ディスカッションでも「行動する」ことを賛美しているためより一層、行動する大切さをよりアピールしている。

その内容自体、当てはまる部分もある。

 

だが、実際の人生はもっと複雑なものであり、状況は変化するものであるし、チーズだけが人生の全てではないことを肝に銘じたい。

 

 

 

あとすごく残念なのは、情報商材屋がこの本の一部分だけを抜き取って「とにかく動け!行動しろ!」って言っていること。

この本だけ鵜呑みにしてると情報商材屋に騙されるよ。

なぜ、マホトは元欅坂 今泉佑唯と結婚直後に転落してしまったのか。

DVで逮捕、結婚発表直後に未成年にわいせつバレ

そして事務所UUUMから契約解除で大人気Youtuberワタナベマホト。

へずまりゅう以来の逸材。 

 

「マホトはどうしてこんな人間になってしまったのか?」

 

そんなことを考えているとき、ふと頭の中に一冊の本が思い出した。

「ケーキの切れない非行少年たち」である。*1

  

ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
 

 

 

 1. ケーキの切れない非行少年とは

 本書のうち、マホトに関係しそうな部分のみを抽出して記載する。

 

この本は医療少年院に入ってくる人に焦点を当てている。

丸いケーキをきれい3等分に切れない人、知的に障碍がある人が少年院に多くいるという。

 

本著書ではそんな知的障碍者の少年に共通する特徴は以下であるといっている。

1. 認知機能の弱さ

2. 感情統制の弱さ

3. 融通の利かなさ

4. 不適切な自己評価

5. 対人スキルの弱さ

引用:「ケーキの切れない非行少年たち」より

 

後で説明しているが、マホトに関わりそうなのは「認知機能の弱さ」「不適切な自己評価」である。

 

1-1. 認知機能の弱さ

認知機能とは視覚や聴覚、言語理解力や想像力を使って周りの出来事を認識・判断することである。

認知機能が弱いと見たり聞いたりする力が弱いと物事が歪んで見えてしまったり、考える力がなかったりする。

歪んで見えたり、考える力が弱いと不適切な言動をしてしまう。

 

考えを改める方法として認知行動療法がある。*2

ただし認知行動療法は認知機能に問題がないことが前提である。

 

認知機能がないと根本的に悪いことを悪いと認識したり、反省できないので考えを改めることすらできない。

 

 

1-2. 不適当な自己評価

自己評価とは等身大で客観的に自分を見つめることである。

自己評価力がないと、自分のことを棚に上げて他の人を馬鹿にするといった不適切な行動をする。

そして自分を見つめることもできないので、自分を変えたいといった動機づけも生じない。

変えたいと思わないので努力もできない人間になってしまう。

 

自己評価を行う上で必要なのは適切な情報収集力・客観的にみることである。

すなわち認知機能がここでも必要になる。

認知機能がないと自己評価力を向上させることすらできないのだ。

 

認知機能があることが前提だが、

自己評価力を鍛える方法は他者とのコミュニケーションを行うことだ。

コミュニケーションでは、話したり行動したりするうちに「これは喜ばれることだ」「これは悪いことだ」という自己を見つめる機会ができる。

そのため、自己評価力を伸ばすことができるようになる。

 

1-3.社会における問題点

認知機能や自己評価力がないと社会的に生きづらくトラブルばかり起こしてしまう。

結果として犯罪を犯す人が出てしまう。

 

特に性の問題は顕著である。

「適切な相手と適切に行いなさい」と伝える必要がある。

適切な相手って何?適切に行うって何?って思うような認知機能がない人に性の問題を伝えることはできない。

 

厄介なことに、見た目からは認知機能や自己評価力が欠落していることを見分けることはできない。本来は保護や支援すべき障碍者だとしても。

 

そのため、欠落している人が問題のある行動すると、どうしてそんなことをするのか周りの人は理解できないだろう。

ましてや、やる気や努力不足だと罵られてしまうかもしれない。

まさに社会から忘れられた障碍者である。

 

この本では、子供の早期発見と支援が重要だと書いている。

早期に能力の欠落があることを発見して、支援することが重要である。

能力が欠けていることを自分自身で気づくように支援することが必要だとしてこの本は締めくくっている。

 

 

2. ワタナベマホトとは

ここからはワタナベマホトに焦点を当てる。

彼は中学の時、ニコニコ動画に投稿し始めた。

ただその時は罰ゲームで投稿したという。

動画内容としては日常を切り抜いたものであり楽しく投稿していた。

 

そして高校に進学するも成績が振るわず中退。

そんな中も動画投稿は続けて、セミを食うなどした体を張って動画を投稿するようになる。

*3

そして人気YouTuberになる。

 

だけど私生活はズタボロで、以前は飲酒で悪酔いし交際女性を殴る蹴るの暴行をして逮捕。

そして半年謹慎を行った。

 

その謹慎が終わったあと、今度は元欅坂の今泉佑唯と子供を作り、婚約発表*4

婚約発表後、他のYouTuberに未成年に対しわいせつ写真を送るように要求していたことがバラされる。まさかの今泉佑唯との交際中の出来事だ。

 

その暴露が決定打となり、とうとうUUUMを首になる*5

  

なんとも波乱万丈な人生である。

 

というか、暴行した時点で首にしろよUUUMよ。

 

やはりYoutuberは無法地帯で品がない。 

 

 

3. 社会から忘れられた非行少年とワタナベマホトの共通点 

では共通点を探っていきたい。

冒頭の「マホトはどうしてこんな人間になってしまったのか?」の解答はこうだ。

こんな人間に"なってしまった"ではなく"元々こんな人間であった"が答えだ。

 

つまり”生まれつきワタナベマホトって頭足りていない”

今回のわいせつや暴力事件を悪いことや罪だと認識できてない。

 

そりゃ悪かったり、悲しむ人がいることを自覚していれば治しようがあるけど

わからなければ反省しようがないよね。

 

反省できないのは認知機能と自己認識力の欠如によるもの。

 

認知機能がないので、未成年へのわいせつ行為や暴力行為が悪いと認識できない。

だから性欲のままに動いて、結果として悪いことをしてしまう。

 

そして自己認識力が元々ない。

自分を客観的に見ることができない。

 

更に自分を客観的に見ることのトレーニングもしていない。

普通は集団生活の中で自己認識力を築き上げるものだが、Youtubeという村社会にいたため、社会というトレーニングする機会すら失ってしまった。

 

まともな知能、すなわち認知機能があれば過ちを認めて反省できるが、自分の異常さに気づかずにYoutuberになってしまったマホトは治しようがない。

本来は社会で助けてもらうべきだった人だったのにYoutuberになって大金を稼いでしまった。残念な話である。

 

Youtuberでなく、社会にもっと出ていれば、会社で生活していれば犯罪を防げたかもしれない。(それか刑務所で暮らしていて社会に出られないということもあり得る。)

 

その上Youtuberの拝金主義が追い打ちをかける。

悲しいことにマホトの周りには、金目当てや売名目当てのYoutuberしかよってこない。誰もマホトを助けようとしている人はいない。

 

このYoutuberの発言なんかまさに売名行為である。

 

本当にマホトのことを思っていたなら、こんな発言できないよ。

一番やるべきことは彼に反省を促すことだよ。 

 

そんなこんなでマホトは誰にも注意や指摘を受けることはなかった。

マホトの異常さ・認知能力のなさを他のYoutuberは指摘することはできなかった。

お金や人気には恵まれたけど、そんなことに囚われて大切なことを教えてもらわなかったね。

  

マホトの事件は、本来は社会に出るべきでなかった人が、Youtuberとして上手く行ってしまった悪例である。 


Youtubeと言う村社会、ネットの拝金主義が彼を異常さを隠してしまっていた。

 

 

4. まとめ 

本来は子供のときや、社会に出てマホトは能力の欠如を自覚すべきだった。

ただ、気づかずに育ってしまった。

自分自身がおかしいということをマホトは思わなかった。

そして周りのYoutuberも、彼が異常だとわかりつつ、お金や売名目当てでヨイショしていた。

 

最後にワタナベマホトをかばっている信者やYoutuberへ。

マホトは異常だ。

お願いだから、これ以上犠牲者を出す前に君たちがマホトの異常さを気づかせて救ってやってくれ。

 

 

にゃにゃにゃの本~YouTuber・ワタナベマホトと猫たち~

にゃにゃにゃの本~YouTuber・ワタナベマホトと猫たち~

  • 作者:UGC企画課
  • 発売日: 2016/11/19
  • メディア: 単行本
 

 

*1:以前感想を書いたのでそちらも読んで欲しい。

marokoron.hatenablog.com

 

*2:詳しく知りたい方はこちら

marokoron.hatenablog.com

 

*3:マホトの代表作みたい

www.youtube.com

 

*4:マホト批判(嫉妬)記事marokoron.hatenablog.com

 

*5:Yahooニュース

news.yahoo.co.jp

「ケーキの切れない非行少年」ってどんな人なのか知りたかった【感想・要約】

 

f:id:marokoron:20210115123535j:plain

引用:「ケーキの切れない非行少年たち」より

 

 認知行動療法は色々な人に適用できると私は思っていた。

現に私のうつ病も考え方次第で気持ちが変わったからだ。

 

しかし、それが適用しにくい人たちがいる。

それは「ケーキの切れない非行少年たち」だ。

 

認知行動療法のオススメの本はこちらに書いている。

marokoron.hatenablog.com

 

  

ということで、ケーキの切れない人たちがどんな人なのかと知りたかったのでこの本を読んでみた。

 

ケーキの切れない非行少年たち(新潮新書)
 

 

 

本書に書かれていることはこうである。

 

「ケーキの切り方がわからない」ような認知力に乏しい人は犯罪を犯しやすい。

そんな人を是正するためにはこんな教育が必要。

また、この本を読んで読者の怒りを少しでも同情に変えること。

非行少年の犯罪を減らして社会を豊かにすることが著者の最終目標である。

 

1章の最後に書かれていることだが、

そのまま本の内容全てに当てはまる。 

 

なので第一章で書いてあること完結する。

第二章からはその具体例や補足について述べているだけ。

そのため全体を読んでみても第二章以降は正直単調に感じる。

見た目は立派だけど中身はスカスカでクリームの入っていないシュークリームのようだ。

 

第一章までは新しい知見が見いだせるが

それ以降は補足なので新しい見解を得ることは少ない。

 

タイトルが興味深いだけに内容がしょっぱく見かけ倒しだったのが残念。

 

でも後半の具体例でも「認知機能に問題がある人には認知行動療法は使えない」というのは分かったし、

「善悪の区別がつかない人に罪の重さや重大さを説いたところで通じにくい」のも確かに理解できた。

単調に感じた部分でもちょっとだけ面白かった部分もあったのが救い。

 

またそれ相応の職業(精神科医etc.)に就いている人は後半も面白く読めるだろう。

 

流し見して自分の考えを広げることはオススメできる。

【嫌われる勇気 書籍感想】競争社会から降りたとき幸せが見えてくる

タイトルの通りです。

私自身うつ病を経験して思ったことを書きつづるだけ。

 

 

 

かつての私はもう人生に疲れていた。

 

というのも、

子供のころから周囲の人を意識して、

周りの人に勝たなくてはいけないと思っていた。

 

学校では良い大学に入ることだけ

社会では大企業に入ることだけを考えてきた。

 

 

いざ社会に出て仕事に就くと

周りの人のギラギラ感、そんな中で自分も勝ち続けなければならないと思っていた。

 

そんな環境のなか、結局うつ病に罹り休職してしまった。

おそらく社会のプレッシャー、競争社会のプレッシャーから

自分自身が負けてしまったのであろう。

 

うつ病ってのは厄介なもので

「自分が競争から負けた」と思うと余計に自分に腹が立ってくる。

休職したが、心の休まる機会はなく、日に日に疲れていく毎日。

 

そんなこんなで人生に疲れているときに

一冊の本に出会った。

 

岸見一郎著の「嫌われる勇気」である。

 

 

 

嫌われる勇気

嫌われる勇気

 

 

この本はアドラー心理学をついて書かれている本である。

対話形式で書かれているので非常に読みやすい。

 

この本ではこう書かれていた。

「競争社会から降りるべき」

 

 

つまりこういうことである。

 

競争を意識すると

勝ち続けるしかなくなる。

 

周りの人たちが敵に見える。

そして他人を蹴落とす。

そんな生き方は辛いだけだ。

 

 

 

だから、競争に

周りの人を敵だと思って生活するのはやめにしよう。

人とは手を取りあって仲良くするべきである。

 

平和主義、楽観的だと思われるだろうが

そうして考えたほうが幸せである。

幸せになる考え方をしたほうが幸せ。

 

 

だから、私も他人と比べるのではなくて

自分と比べて成長できたかどうかを重要視していきたい。

 

 

 

 

 

自分が競争で勝たないといけないと思っている人。

この本を読んでからでもいい。

病気になる前に少しでもその考えを改めてほしい。

 

なぜなら人生で勝ち続けるのは辛いから。

勝ち続けなくても幸せはすぐそこにあるはず。

 

ココナラでお悩み相談・カウンセリング

 

 

ブログで印象を残す文章に必要な2つのポイント【DaiGo著 書籍感想】

今日は私の文章力に役立った本を紹介しよう。

この本のおかげで楽にブログを書くことができ、

ブログを書くことが楽しくなった。

 

 

最初はブログを書くのにあたって、

学生時代から国語が不得意で

また理系出身であるため堅苦しい文章しか書けない。

 

どうしようかと悩んでいたある日、

色々なブログを見ると、

DaiGo著の「人を操る禁断の文章術」が読みやすく文章力向上に役立つと書いてあった。

 

私は

「DaiGoって、あのインチキ臭いメンタリストでしょ?本当に役立つのか?」

と思い、あまり期待していなかった。

だがAmazon Primeで無料で読めたこともあり、手に取ってみることにした。

 

しかし、どのように書けばよいのか悩んでいた私にとっては

すごくためになった。

また初心者にも読みやすくもってこいの書籍。

何より人の心に響くような文章や構成について詳しく載っている。

文章の書き方も親しみやすく読みやすいものだ。

 

そして、題名の「人を操る禁断」という文字。

確かに人のマインドに訴えかけるような情報が載っていた。

人の心を文章で操ろうとするなんて、本当に恐ろしい本だ。

 

おかげで、文章の書く上でイロハを学ぶことができた私は

なんとかブログを続けられている。

まだまだ人の心に響かせる文章や構成をマスターすることは難しいが、

この本のおかげで少しだけ上達した。

 

 

というわけで今回紹介するのは

DaiGo著の「人を操る禁断の文章術」

 

 

人を操る禁断の文章術

人を操る禁断の文章術

 

 

 

 

題名の通り、メンタリズムの観点から文章を分析しており

とても興味深い本であった。

そして、読者も操られそうなくらいの文章術を教えてくれる。

 

印象深かったのは

・書き出しはポジティブに

・最初の三行が大事

・最後の追伸(P.S.)が重要

ということ。

詳しくは本を読んでほしい。

 

他にも役に立つ文章術が書いてあるので

興味深い人は読んでほしい。

 

この本が役に立ったので

おかげでちょっとDaiGOさんを見直した。

 

文章力、構成力を学ぶ上で

どんな風に人の心を操るかは重要である。

 

文章、心理の両面から

ブログ構成を学びたい人は手に取ってみてはいかがでしょうか。

  

 

 

P.S. 

調べてみるとオーディオブックスもあるらしい。

通勤中とかにも聞けるので、人によってはこちらのほうが良いかと。 

人を操る禁断の文章術

人を操る禁断の文章術

 

 

【おすすめ本】図解 アンガーマネジメントの感想・要約

怒ってしまって後悔や怒れなくて不満を抱えている人は多い。

 

そんな方にオススメしたいのが

「いつも怒っている人もうまく怒れない人も図解アンガーマネジメント」という本だ。

表紙からしてわかりやすそうである。

 

 

 

 

 

では感想を書いていく。

 

 

 

1. まず初めに

アンガーマネジメントというのは以下の通りである。

アンガーマネジメント(Anger management)とは、怒りを予防し制御するための心理療法プログラムであり、怒りを上手く分散させることができると評価されている。

アンガーマネジメント - Wikipediaより引用

 

後悔しない怒り方を理解したり、

怒りをコントロールすることでストレスを減らしていこうということである。

 

f:id:marokoron:20200926231353p:plain

 

この本は5つの章からなりたっている。

 1. アンガーマネジメントとは

 2. 怒りの特徴

 3. 怒りのとらえ方

 4. 怒りの扱い方

 5. 怒りの対処法

 

個々の章はほとんど独立しているので

興味のある章から読んで良いだろう。

 

 

2. 感想

図が多く本としてかなり読みやすい。入門編としてオススメできる。

情報がまとまっているので目次をざっと見るだけでも、大体の内容がわかる。

 

この本では

 ①怒りについて知ること

 ②怒りの対処法

この2つを重要視している。

 

①怒りについて知ることの内容だが、

怒りは6秒間しか持続しないや、上から下に怒りは伝染していくなど

性質について書かれており興味深い内容だった。

 

相手がこの行為は怒らないけど、

この行為を取った時には怒るといった

「怒りの境界線」を決めておくことは非常に役に立つ。

相手に怒りのラインを教えたり、自分が怒りの境界線を明確にすることで

無駄に怒るエネルギーを消費しないで済むと感じた。

 

ただ途中に「やってはいけない叱り方」みたいな内容が書いてあったのが残念だった。

私は上司から叱られたため、常日頃イライラしている。

 

そのような怒りをコントロールできない人が

「やってはいけない叱り方」のところを読むと

またイライラしてしまった。

正直この部分は飛ばしたいと思った。

 

だが、最終章に書かれている

②怒りの対処法はすごくためになる。

この本では23の方法が書かれており、

何かしら自分に合った対処の仕方が見つかるだろう。

 

特に怒った内容を文章に書いたり、

記録したりすることが重要なことだと気づいた。

 

Twitterとかブログをやっている人は

ネットにちょっと愚痴を吐いてみるだけでも違うはずだ。

 

 

3. まとめ

読むべき人と読まないほうがいい人がいるので分類した。

 

読むべき人

 ・怒りで後悔している人

 ・言いたいことを相手に伝えられなくて心に不満を持っている人

 ・怒りを理解しうまく付き合いたい人

 

 

読まないほうが良い人

   ・すでに怒りが憎しみや復讐心に変わっている人

 

    本を読んだ時点で以下の怒りを持っているひと

 ・強度の高い怒

 ・持続性がある怒り

 ・頻度が高い怒り

 ・攻撃性がある怒り

 

 

こういう怒りをコントロールしづらい人は

落ち着いてから読みなおすことをお勧めする。

そして、まず読むべきページは第5章の怒りの対処法からでいい。

 

 

 

しかしながら、図がわかりやすく理解もしやすいので

この本はオススメしたい。

 

今イライラしている人も怒りをうまく取り扱ったらでいいので

少し手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

知っておきたい お金の裏技 新常識 【MONOQLO 10月号】

僕のひそかに愛用しているMONOQLO という雑誌の10月号で

とても面白い記事を見つけた。

 

なんとお金の新常識を教えてくれるとのこと。

 

 

 

雑誌でお金の新常識については、

大きく3つの項目で構成されている。

 1. キャッシュレスの新常識

 2. 固定費カットの新常識

 3. 投資の新常識

 

 

1. キャッシュレスの新常識

いまやキャッシュレス戦国時代。

お得に生きるには高還元率のメインキャッシュカードと、

よく使う場所でお得になるサブカードを数枚持つのが良いとのこと。

 ※例えば通販でお得になるのは、このサブカードだとか書かれている。

 

QRコード・バーコード決済も同様に基本還元率の高さで選ぶべし。

 

どこのキャッシュカードやQRコード決済等がお得になるかは、

本を読んで選ぶのがよいかと。

 

ちなみに私は最近auペイを使用している。

詳細はこちら。

 

marokoron.hatenablog.com

 

ほかにもマイナポイントの決済サービスについて

詳しく書かれているので気になるかたは読んでみよう。

 

 

2. 固定費カットの新常識

固定費で高い割合を占めるのは以下の2つとのこと。

 

 ・携帯通信料

 ・保険料

 

これら2つについて詳細に書かれている。

具体的には格安SIMや、本当に必要な保険について

記載されている。

 

この項目で他に載っていたのが

コンビニクーポン(アプリ)、ふるさと納税である。

 

ふるさと納税の項目では各自治体のオススメ食材があり、

見ているだけでおいしそうだ。

 

とりあえず私はセブン、ローソン、ファミマのアプリをダウンロードした。

ふるさと納税についても積極的に取り入れていきたい。

 

 

3. 投資の新常識

はじめての投資として

 ・ポイント投資

 ・ロボアドバイザー投資 (ロボアド投資)

の2つが説明されていた。

 

Tポイントのようなポイントを使って投資を行うのがポイント投資。

コンピュータのAIにお任せして低リスク&楽に運用するのがロボアド投資。

 

2つとも低リスクで初心者にはオススメであるとのこと。

 

簡単な内容なので

私のようなド素人には興味深い記事になっている。

 

ただ、この情報だけで投資を行うのは危険なので

より専門知識を学んで投資していきたい所存だ。

 

 

 まとめ

・メインクレジットカードとよく使う場所に適したサブカードを持つのが良い。

QRコード・バーコード決済については基本還元率の高さで選ぶべし。

格安SIM、コンビニクーポン、保険会社の見直し、ふるさと納税を取りいれ

 固定費をカットしよう。

・初心者はポイント投資、ロボアドバイザー投資を行うのがオススメ。

 

僕もまずは固定費のカットからいきたいところである。

 

 

詳細はMONOQLO 10月号を買って要チェックだ。

 

 

MONOQLO (モノクロ) 2020年 10月号 [雑誌]

MONOQLO (モノクロ) 2020年 10月号 [雑誌]

 

 

【人生を変えたい人へ 】考え方を見直す認知行動療法にオススメの書籍

f:id:marokoron:20200825163822p:plain

 

 

このトピックを読むあなた

おそらく自分の人生・考え方を見直したい方だと思います。

 

そんなあなたにこの本を読んでもらうことで

少しでも支えになればと思います。

 

 

1. 初めに

たとえ周囲の人からは、あなたの勉強・仕事が順調に進んでいると思われている場合でも、

自分の中では納得がいかず

 「こうしないといけない」

 「こうであるべきだ」

 「いつも私だけ~」

といった極端で頑固な考えをしてしまうことはあると思います。

その考え方のために、結果的に苦しい思いをされている方も多いです。

そんな中精神的に追い詰められ、ついにはうつ病に罹ってしまう人もいます。

 ※私もそんな中の一人です。

 

そんな極端な考え方を見直し、

柔軟な考え方を身に着けるのに便利なのが認知行動療法です。

 

これはうつ病の治療の一環として使われるものですが、

 ・学校や会社などの生活でうまくいく考え方を身に着けたい

 ・自分の考え方を見直したい

 ・ストレスを軽減する考え方を探したい

 ・うつ病の再発リスクを減らしたい

という悩みを持っている方にも認知行動療法は使えると思っています。

 

 

2. 認知行動療法とは

 

そもそも認知行動療法とはなんぞやという人のために簡単に説明します。

 

生活において、精神と身体は以下の5つでつながっています。

 ・環境  :外界からの出来事

 ・思考  :環境に対する考えかた

       「○○しなければよかった」「○○してよかった」など

 ・気分  :感情 後悔や幸せなど

 ・身体反応:体に出てくる症状 身震いや汗をかくなど

 ・行動  :体に出てくる行動 涙を流すや嬉しくてはしゃいだりするなど

 

これら5つは以下のようにつながっており、

環境は思考に影響を及ぼすことがおおく

思考、気分、行動、身体反応は相互的に作用します。

f:id:marokoron:20200825161643p:plain

 

例えば、夜道に迷ったら(環境)、

暗闇からお化けでてくるのではないか (思考) と思い

怖いという感情 (気分) になり、

身震い(身体反応) して、動けなくなる (行動) かもしれません。

 

このようにこれら5要素はすべて密接につながっています。

 

 

そこで役にたつのが認知行動療法です。

 

思考を変えることで他の要素も変えていくことを行っていきます。

f:id:marokoron:20200825163308p:plain

 

夜道に迷っても、お化けなんて出てこないと思えば怖くないと思えるようになるといった感じです。

 

 

3. オススメの書籍

 

そんな認知行動療法の入門編としてわかりやすい本を紹介いたします。 

 

単行本 

 

こころが晴れるノート:うつと不安の認知療法自習帳

こころが晴れるノート:うつと不安の認知療法自習帳

  • 作者:大野 裕
  • 発売日: 2003/03/20
  • メディア: 単行本
 

 

Kindle版 

 

 

 

 

大野 裕 先生が書かれている「こころが晴れるノート うつと不安の認知療法自習帳」です。

 

作者の大野 裕 先生は

認知療法の第一人者ということで、あの皇后雅子様の精神病にも携わっていたと聞いております。

 

そんな先生が執筆された本の中で優しめで入門編の本がこちらとなります。

 

この本の中では事例が豊富に書かれており、

どのようにして認知行動療法を行えばいいのかということが触れられると思います。

認知行動療法の右も左もわからない人にはうってつけの本です。

 

  

 

 

認知行動療法は自分の内面をえぐるような行為をするため、実践するのは辛くて簡単なことではないと思います。

でも実践できれば、必ず人生が豊かになると信じています。

 

今までの辛い日常から抜け出すの一歩になるような一冊になるといいです。